ルーターはNECとバッファローはどっちがいい？両者の違いを徹底比較

2025年7月30日

ルーターの購入を検討している方にとって、NECとバッファローはどちらも有力な選択肢となるでしょう。特に「ルーター nec バッファローどっちがいい」といったキーワードで検索されている方は、両者の違いやそれぞれの製品が持つ強みについて詳しく知りたいと考えているはずです。

快適なインターネット環境を構築するためには、ご自身の利用状況に合ったルーターを選ぶことが重要になります。本記事では、NECのAtermシリーズやバッファローの製品における安定性や機能、メッシュWi-Fiへの対応状況などを徹底的に比較します。

また、ルーターの引っ越しを検討している方や、中継器の導入を考えている方のために、設定のしやすさについても解説していきます。

さらに、他社製品であるTP-Linkと比較することで、バッファローからNECへ、あるいはNECからバッファローへ乗り換える際のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

NECとバッファローのルーターの基本的な特徴と違い
各メーカーのルーターが持つ通信性能と安定性
ルーターの設置や設定、トラブル時の対応のしやすさ
使用環境に応じた最適なルーターの選び方

NECとバッファローの比較ポイント

ルーターを選ぶ際、多くの方がNECとバッファローで迷われます。これには理由があり、両社ともに日本のルーター市場で高いシェアを誇り、幅広い製品ラインナップを展開しているためです。しかし、それぞれのメーカーには明確な特徴があります。

NECのルーターは、一般的に通信の安定性と信頼性の高さに定評があります。これは、長年にわたる通信インフラ事業での実績に裏打ちされた技術力が家庭用ルーターにも反映されているためです。特に、法人向けの技術を応用した安定した接続は、ビジネスシーンでの利用や多数のデバイスを同時に接続する環境で強みを発揮します。

ただ、設定画面やマニュアルは、専門的な知識がある方向けに作られているケースもあるため、初心者の方には少々難しく感じられるかもしれません。

初心者の方にとって、NECのルーターは初期設定や詳細な機能の設定において、専門用語が多く、分かりにくいと感じる可能性があります。公式のサポートページやFAQを参考にしたり、動画で解説されている内容を確認したりすると、スムーズに設定できる場合があります。

一方、バッファローのルーターは、その使いやすさとコストパフォーマンスの高さで人気を集めています。特に、初心者でも簡単に設定ができるよう、専用のスマートフォンアプリやシンプルなセットアップガイドが用意されている点が大きな魅力です。また、幅広い価格帯の製品を提供しており、予算に合わせて選択肢が豊富なのも特徴です。

高速通信に特化したモデルや、電波の届きやすさを重視したモデルなど、多様なニーズに応える製品が揃っています。

メーカー	主な強み	設定のしやすさ	価格帯
NEC	通信の安定性、信頼性	やや専門的	中〜高
バッファロー	使いやすさ、コストパフォーマンス	非常に簡単	広範囲

このように、両者には異なる強みがありますので、ご自身の利用目的やITスキルレベルに合わせて最適なルーターを選ぶことが重要です。

バッファローからNECへの移行

現在バッファローのルーターを使用している方がNECのルーターへ移行する際には、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。前述の通り、バッファローは設定の簡単さが魅力ですが、NECは安定性に強みがあります。このため、より安定した通信環境を求める方にとっては、バッファローからNECへの移行はメリットが大きいと言えるでしょう。

移行の際、まず考慮すべきは初期設定です。バッファローのルーターは、スマートフォンアプリを使った簡単な設定が可能です。しかし、NECのルーターでは、「らくらく無線スタート」機能など、特定のボタンを押すだけで接続が完了する機能もありますが、詳細な設定を行う際には、ウェブブラウザから管理画面にアクセスして手動で設定する必要がある場合もあります。この際、マニュアルをしっかりと確認し、手順通りに進めることが大切です。

ルーターの買い替え時に、古いルーターの設定を新しいルーターに引き継ぐ「引っ越し機能」は、メーカーや機種によって対応状況が異なります。異なるメーカー間では、SSIDやパスワード以外の設定（例：ポート開放、DHCP設定など）は引き継げない場合が多いです。そのため、手動での再設定が必要になることを念頭に置いておくと良いでしょう。

次に、通信速度や安定性の面です。もし現在バッファローのルーターで通信が途切れるなどの問題が発生している場合、NECのルーターに切り替えることで、これらのトラブルが改善される可能性があります。特に、長時間のオンラインゲームやビデオ会議など、安定した通信が求められる用途では、NECのルーターが強みを発揮しやすいです。

実際に、個人的な体感として、NECのルーターは動作が軽く、管理画面の反応もスムーズで、トラブル発生時の復旧作業がしやすいと感じています。

NECのAtermシリーズの安定性

NECが提供するAtermシリーズは、その高い安定性で多くのユーザーから支持されています。この安定性は、NECが長年にわたり培ってきた通信技術と、高品質なハードウェア設計によって実現されています。

NECのAtermシリーズは、電波干渉を最小限に抑える技術を採用しており、家庭内の多数のデバイスが同時に接続されても、通信速度の低下や接続の途切れが少ない点が特長です。これにより、オンラインゲームやストリーミングサービスなど、高速かつ安定した通信を必要とする用途においても、快適な環境を提供します。

また、Atermシリーズには「ビームフォーミング」という技術が搭載されているモデルが多くあります。これは、接続されているスマートフォンやタブレットなどの端末の位置を特定し、その方向に向けて集中的に電波を送信することで、通信品質を向上させる機能です。これにより、ルーターから離れた場所や障害物がある場所でも、より強力で安定したWi-Fi接続が可能になります。

例えば、NEC Aterm WX3000HP2のようなモデルでは、Wi-Fi 6に対応し、最大通信速度や同時接続台数も優れています。（参照：NECプラットフォームズ公式サイト）これは、特に広い家屋や複数の階層を持つ住宅において、家中どこでも快適なWi-Fi環境を実現するために役立ちます。また、一部のモデルではキッズタイマー機能が標準搭載されており、お子様のインターネット利用時間を管理したい家庭には非常に便利な機能と言えるでしょう。

中継器の接続もスムーズ

Wi-Fiルーターの電波が届きにくい場所がある場合、中継器の導入は非常に有効な解決策です。NECとバッファローのどちらのルーターを選んだ場合でも、基本的には同じメーカーの中継器を使用することで、よりスムーズな接続と安定した通信が期待できます。

中継器は、ルーターからの電波を受け取り、それを増幅してさらに遠くまで届ける役割を担います。これにより、リビングに設置したルーターの電波が寝室や2階の部屋まで届かないといった問題を解消できます。特に、メッシュWi-Fiに対応していないルーターを使用している場合でも、中継器を効果的に配置することで、家庭内のWi-Fiエリアを広げることが可能です。

NECのルーターは、同社の中継器との連携がスムーズに行えるように設計されています。例えば、AtermシリーズのルーターとAtermシリーズの中継器を組み合わせることで、複雑な設定なしにWi-Fiエリアを拡張できます。また、多くの場合、WPS（Wi-Fi Protected Setup）ボタンを押すだけで簡単にペアリングできるため、ネットワーク設定に不慣れな方でも安心して導入できます。

異なるメーカーのルーターと中継器を組み合わせることも可能ですが、その場合は互換性の問題で設定が複雑になったり、期待通りのパフォーマンスが得られない可能性もあります。安定性を重視するのであれば、ルーターと同じメーカーの中継器を選ぶことをおすすめします。

一方、バッファローのルーターも、自社の中継器との連携を重視しています。専用のスマートフォンアプリ「StationRadar」などを活用すれば、中継器の設置場所の最適化や、接続状況の確認も簡単に行えます。これにより、最も効率的にWi-Fiエリアを広げることができます。どちらのメーカーの中継器も、自宅のWi-Fi環境を改善するための強力なツールとなるでしょう。

メッシュWi-Fiの構築

近年、広い家屋や複雑な間取りの住宅で注目されているのがメッシュWi-Fiです。メッシュWi-Fiは、複数のアクセスポイント（ルーターや専用中継器）が互いに連携し合い、家全体に一つの大きなWi-Fiネットワークを構築する技術です。これにより、従来のルーター一台では電波が届きにくかった場所でも、途切れることなく快適なWi-Fi接続が可能になります。

NECとバッファローはどちらもメッシュWi-Fi対応製品をリリースしており、それぞれの特徴があります。

NECのメッシュWi-Fi対応ルーターは、安定した接続性と高い信頼性が強みです。特に、大規模なネットワーク環境での運用実績が豊富なため、ビジネス用途に近い安定性を求める方におすすめです。AtermシリーズのメッシュWi-Fi対応モデルは、親機と子機（サテライト）を組み合わせることで、シームレスなローミングを実現し、デバイスが移動しても最適なアクセスポイントに自動的に切り替わるため、常に快適な通信環境を維持できます。

一方で、バッファローのメッシュWi-Fi対応ルーターは、その設定のしやすさが際立っています。専用アプリ「StationRadar」を活用することで、直感的な操作でメッシュWi-Fiネットワークを構築・管理できます。また、比較的手頃な価格帯のモデルも多く、メッシュWi-Fiを初めて導入する方にもおすすめです。

メッシュWi-Fiシステムは、ルーター1台でカバーしきれない広い範囲でのWi-Fi利用に最適です。特に、オンラインゲームや高画質動画のストリーミングなど、安定した高速通信が必要な場面でその真価を発揮します。

どちらのメーカーのメッシュWi-Fiも、電波の死角をなくし、家中どこでも快適なWi-Fi環境を実現するための有効な手段です。ご自身の住宅環境や、同時接続するデバイスの数、そして予算に応じて最適なメッシュWi-Fiシステムを選択してください。

ルーターで迷ったらNECとバッファローどっちがいい？

NECからバッファローへの乗り換え
TP-Linkとの比較で見る強み
引っ越し機能の活用法
各社のルーターの特長
ルーターはNECとバッファローどっちがいい？

NECからバッファローへの乗り換え

現在NECのルーターを使用している方がバッファローのルーターへ乗り換える場合、設定の簡単さや多機能性を重視しているケースが多いでしょう。NECのルーターは安定性が魅力ですが、バッファローはユーザーフレンドリーな設計が特長です。

NECからバッファローへの乗り換えを検討する際、まず注目すべきは設定方法の簡易性です。バッファローのルーターは、付属のセットアップカードや専用のスマートフォンアプリを利用することで、非常に簡単に初期設定を完了できます。QRコードを読み取るだけでWi-Fi接続が可能なモデルもあり、ネットワーク設定に不慣れな方でもスムーズに導入できるでしょう。

バッファローのルーターは、特定のウェブサイトのブロックやインターネットの一時停止など、特にお子様のインターネット使用を制限できるペアレンタルコントロール機能が充実しているモデルが多く、ファミリー層からの支持も厚いです。

次に、機能面での比較です。バッファローは、最新の無線規格（Wi-Fi 6EやWi-Fi 7）に対応したモデルを積極的に展開しており、6GHz帯の周波数を利用できる製品も豊富です。これは、対応するスマートフォンやPCをお持ちであれば、より高速で干渉の少ない通信が期待できることを意味します。また、多くのバッファロー製ルーターには、MU-MIMOやビームフォーミングといった、複数端末との同時通信や電波の集中を可能にする機能が搭載されており、家庭内の多数のデバイスが接続される環境でも、快適な通信速度を維持しやすいです。

例えば、バッファロー WSR-6000AX8Pのようなミドルレンジモデルは、Wi-Fi 6に対応しつつも価格が手頃で、高性能な有線WANポートも備えています。（参照：バッファロー公式サイト）このように、NECからバッファローへの乗り換えは、より手軽な設定と最新の無線技術への対応を重視する方にとって、良い選択肢となるでしょう。

TP-Linkとの比較で見る強み

ルーターの選択肢はNECとバッファローだけでなく、TP-Linkも有力な候補として挙げられます。TP-Linkは中国のメーカーですが、世界シェアNo.1を誇るほどの人気と実績があり、特にそのコストパフォーマンスの高さと充実したセキュリティ機能が強みです。

TP-Linkのルーターは、非常に高性能なモデルを比較的安価で提供している点が大きな魅力です。例えば、最新のWi-Fi 7に対応したモデルでも、他社と比較して手頃な価格で購入できる場合があります。これは、最新技術を体験したいが予算を抑えたいという方にとって、非常に有利な選択肢となるでしょう。

TP-Linkのルーターには、「HomeShield（ホームシールド）」というセキュリティ保護サービスが標準で搭載されているモデルが多くあります。これは、特定のウェブサイトのブロックやインターネットの一時停止、ウイルス対策など、家庭内のネットワーク全体を保護する機能です。（参照：TP-Link公式サイト）特に、お子様がいる家庭や、ネットワークセキュリティを重視したい方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

一方、NECやバッファローと比較すると、TP-Linkの製品はサポート体制において、日本国内での認知度や電話サポートの対応時間などに若干の差を感じる方もいるかもしれません。しかし、TP-Linkもメールやチャットでのサポート体制は充実しており、FAQも豊富に用意されています。

メーカー	価格帯	セキュリティ機能	無線性能
TP-Link	手頃〜中	標準搭載（HomeShield）	最新規格対応モデル多数
NEC	中〜高	有料オプションが多い	安定性に強み
バッファロー	広範囲	有料オプションが多い	高速通信対応モデル多数

このように、TP-Linkはコストを抑えつつ高性能なルーターと充実したセキュリティ機能を求める方におすすめです。一方で、長年の実績と国内での手厚いサポートを重視するなら、やはりNECやバッファローも良い選択肢となるでしょう。

引っ越し機能の活用法

新しいルーターへの切り替えを検討する際、既存のWi-Fi設定を新しいルーターに引き継ぐ「引っ越し機能」は、非常に便利な機能です。特に、多くのデバイスをWi-Fiに接続している場合、一つずつ再設定する手間を省くことができます。

引っ越し機能は、主にWPS（Wi-Fi Protected Setup）という規格に対応しているルーターで利用できます。WPSボタンを搭載しているルーターであれば、ボタンを数秒押すだけで、SSID（Wi-Fiの名前）と暗号化キー（パスワード）を新しいルーターに引き継ぐことが可能です。これにより、スマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスは、再設定なしで新しいルーターに接続できるようになります。

ただし、注意点もあります。まず、異なるメーカー間の引っ越し機能は、完全には対応していない場合が多いです。例えば、バッファローのルーターからNECのルーターへ、あるいはその逆の場合、SSIDとパスワードは引き継げても、詳細な設定（例：ポート転送、DHCP設定、固定IPアドレスなど）は手動で再設定が必要になることがほとんどです。

「引っ越し機能」は便利ですが、場合によっては設定が不完全になったり、後で予期せぬトラブルの原因となる可能性も指摘されています。特に、ネットワークに関する知識が豊富な方は、あえて引っ越し機能を使わず、新しいルーターで全ての設定を手動で行うことを推奨するケースもあります。この方法であれば、よりクリーンな状態でルーターを設定でき、将来的なトラブルを未然に防ぎやすくなります。

また、ルーターを交換する際は、プロバイダーから提供されているONU（回線終端装置）やモデムの電源を一度抜き、30分程度待ってから新しいルーターを接続することが推奨されます。これは、プロバイダー側の機器が新しいルーターを認識するまでに時間がかかる場合があるためです。この手順を踏むことで、スムーズなインターネット接続が可能になります。

各社のルーターの特長

NECとバッファローは、それぞれ異なる強みを持つルーターを提供しており、ユーザーの多様なニーズに応えています。それぞれのメーカーの代表的な特長を深く掘り下げてみましょう。

NECのルーターは、何よりもその通信の安定性と信頼性に重点が置かれています。これは、同社が通信インフラ分野で培ってきた高度な技術力を家庭用製品にも応用しているためです。

例えば、NEC Aterm WX11000T12のようなハイエンドモデルは、最新のWi-Fi 6Eに対応し、複数のアンテナと高性能なCPUを搭載しています。(参照：NECプラットフォームズ公式サイト）これにより、大量のデータ通信が同時に行われる環境でも、速度低下や接続の途切れを最小限に抑え、非常に安定した通信を実現します。また、長時間の連続稼働にも耐えうる設計は、常に安定したネットワークを必要とするビジネスユーザーや、オンラインゲームを長時間プレイするユーザーにとって大きなメリットとなります。

NECのルーターは、アクセス制限機能（例：キッズタイマー）が充実している傾向があり、時間帯や利用時間を細かく設定してインターネット利用を管理できるため、お子様がいる家庭には特におすすめです。

一方、バッファローのルーターは、使いやすさと幅広い接続オプションが大きな特長です。同社は特に家庭用PC周辺機器で高いシェアを誇っており、そのノウハウがルーター製品にも活かされています。

例えば、バッファロー WXR18000BE10Pのようなモデルは、Wi-Fi 7に対応し、超高速通信を実現します。(参照：バッファロー公式サイト）また、設定の簡単さにも定評があり、専用アプリやシンプルなUI（ユーザーインターフェース）を通じて、ネットワークに詳しくない方でも手軽に設定を行えます。さらに、バッファローは、さまざまな価格帯の製品を展開しており、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、予算や必要な機能に応じて柔軟に選択できる点がユーザーに喜ばれています。

特長項目	NEC	バッファロー
安定性	高い	非常に高い
使いやすさ	やや専門的	簡単
セキュリティ	キッズタイマー機能など充実	有料オプションが多い
最新規格対応	早い	最新規格対応モデルが豊富

これらの特長を踏まえ、ご自身の使用目的や重視するポイントに合わせて、最適なルーターを選ぶことが快適なインターネット環境を構築するための鍵となります。

ルーターはNECとバッファローどっちがいい？

ルーター選びで「ルーター nec バッファローどっちがいい」と迷われている方は、ご自身の利用環境や重視するポイントによって最適な選択肢が異なります。

安定性を最優先する方にはNEC:
- 通信の途切れが少なく、長時間の安定稼働に強み。
- 法人向けで培われた高い信頼性。
- 「キッズタイマー」など、アクセス制限機能が充実。
設定の簡単さや最新規格への対応を重視する方にはバッファロー:
- スマートフォンアプリなど、初心者でも簡単に設定可能。
- Wi-Fi 6EやWi-Fi 7といった最新の無線規格対応モデルが豊富。
- 幅広い価格帯から選択可能。
コスパと充実したセキュリティ機能を求める方にはTP-Linkも選択肢に:
- 高性能モデルを比較的安価で提供。
- 「HomeShield」など標準搭載のセキュリティ機能が魅力。